前回のエアコン取り外しに引き続き、今回はエアコン取り付けを自分でしましたのでご紹介します。据付工事説明書どおりに施工すればさほど難しくありません。
エアコンの取り付けには、失敗するポイントが何点かあります。私が工事した一番最初のエアコン取り付けでは微妙な冷媒ガス漏れが発生していたようで、取り付けから半年後にエアコンの効きが悪くなりました。(漏れが微妙すぎたのか取り付け時はエラー表示もでませんでした。)結局、冷媒ガスボンベを購入して充てんするハメになりました。
このブログを見に来て頂いた方のエアコン取り付けDIYのお役に立てれば幸いです。
エアコン取り付け工事に必要な工具類
エアコンの取り外し、取り付けに必要な工具はいろいろありますが、DIYする上で一般の人が最低限必要と思われる工具類です。
エアコン工事のプロはもっと高価な工具を揃えていますが、私は安価な工具で工事しました。それでも問題なく工事できます。
背板取り付けに必要な工具
これらの工具はエアコンを取り付ける際の下地となる「背板」の取り付けに必要な工具です。
〇コンベックス・・・メーカーはタジマさんかシンワ測定さんのモノがいいです。2000~3000円
〇下地探し・・・これで石こうボードの裏にネジを打てる板がないか探します。1000円くらい
〇ボードアンカー・・・石こうボードの裏にネジを打てる板がないときに使用します。下地の板があれば使いません。
〇水準器・・・気泡管のなかの気泡の位置で水平を計測します。1000円くらい
〇インパクトドライバー・・・電動ネジ回し。先のビットを交換すればドリルにもなり、いろんな作業に使います。15000円くらい
電気工事等に必要な工具
これらの工具はエアコン室内機と室外機を電気配線するために使います。
〇ワイヤーストリッパ・・・シース(ケーブル外装)を剥いだり、絶縁被覆を剥いだりするのに使います。使い慣れるととても便利です。3000円くらいです。カッターナイフでも代用できます。
〇テスター・・・100Vのエアコンから200Vのエアコンに取り換えるときはブレーカーの切り替えをする必要があります。電圧を測定できます。コンセントに来ている電圧測定にも使用します。
その他の工具はネットでもホームセンターでもどこで購入してもいいと思います。
ガス配管接続・フレア加工に必要な工具
これらの工具はガス配管(銅管)接続や銅管の接続部分をラッパ状(フレア加工)にするのに使用します。
〇モンキーレンチ(モンキースパナ)2本・・・配管の接続に使用します。配管の接続部分の締め付け強さは適正な強さで締めつける必要があるため、可能なら「トルクレンチ」を購入した方が良いです。私はトルクレンチが高いので購入を断念し、ホームセンターで500円のレンチを2本購入しました。
〇チューブカッター・・・銅管の切断に使用。3000円くらい
〇パイプリーマ・・・銅管切断面のバリとり。1000円くらい
〇ナイログ・・・銅管接続時、接続面のフレアに塗ります。2000円くらい
〇フレア加工ツール・・・この工具はピンキリなんですが、できれば「イチネンTASCO」さんのものを購入した方がいいです。私はモノタロウで4000円くらいで購入しました。
真空引き・冷媒ガス配管の圧力確認に必要な工具
これらの工具は冷媒配管にかかっている圧力の判定と配管内を真空にするために使います。
私はメルカリでこれら一式(コントロールバルブは除く。)を15000円で購入しました。
ゲージマニホールド、ガスチャージホース、コントロールバルブは圧力計を目で見て確認するためには必須です。
真空ポンプは取り外しには必ずしも必要ではないのですが取り付けには原則必要です。エアコン取り付けも予定している方は、手動式の簡易真空ポンプはAmazon等では見当たりませんでしたので、自動式の真空ポンプの購入をおすすめします。
セットで買うのなら「イチネンTASCO お宝市限定セット」がよさそうです。レンタルをしているところもあります。
その他必要部材
これらの部材はほとんどホームセンターで揃えることができます。ガス漏れ検知剤はホームセンターにないかもしれませんがネットで購入できます。写真にはのせていませんが、配管を被覆する50mmのコーテープ(非粘着テープ)と19mmのビニールテープ、化粧カバーが必要です。あと、配管穴用パイプ(100V用 内径寸法(mm)Φ58 外径寸法(mm)Φ65)も準備しといた方がいいです。
〇ガス漏れ検知スプレー・・・ガス配管接続部分にスプレーして漏れの確認をします。1000円くらい
〇ペアコイルセット・・・冷媒配管(銅管)です。二分管(液管=細い方)と三分管(ガス管=太い方)がセットになっています。フレア加工がしてあるものあります。この場合はフレア加工ツールは購入する必要がありませんが複数台の取り付けを予定している方は20mのペアコイルを購入して自分でフレア加工した方が安価になります。大型のエアコンは二分管と四分管となっています。ホームセンターでも購入できます。
〇VVFケーブル3芯・・・100Vのエアコンならば1.6mm、200Vならば2.0mmのものを購入した方がよいでしょう。ホームセンターで切り売りもやっています。
〇IV線アース、ドレンホース、エアコンパテ、コーテープ(非粘着テープ)、ビニールテープ、化粧カバー、配管穴用パイプは全てホームセンターで揃えることができます。
エアコン取り付け工事の概略
エアコンの取り付け工事で特に注意すべき点は4点あります。
1,確実な電気工事(火災防止)※電気工事士による施工を要する場合があります。
2,ドレンホースの施工(排水不良による水漏れ)
3,冷媒配管内のエアパージ(冷媒配管内を真空状態にする)
4,冷媒配管の接続(冷媒ガス漏れ防止)
作業工程を簡単に説明すると、
1,取り付け機種のエアコンが設置可能か事前確認する。
2,エアコンの電圧を確認する。電圧が異なればブレーカーで切り替える。
3,外壁の壁面に化粧カバーの下地を取り付ける。
4,室内機に電気配線を接続する。室内機を背板に取り付ける。
5,外壁の壁面から出した室内機の冷媒配管及びドレンホース及び電気配線と室外機までの間の配管及び電気配線を接続する。ドレンホースも接続し地上付近まで延長する。
6,冷媒配管内のエアパージ(真空引き)をする。
7,冷媒配管内に冷媒ガスを充てんし、ガス漏れ検査をする。
8,エアコンを作動させ最終点検する。化粧カバーに蓋をする。
今回はパナソニック製の「CS-282DFL」を取り付けます(100V 10畳用)。撤去したエアコンが200Vのエアコンだったので電源を100Vに切り替える必要もあります。
以下、順を追って説明します。
購入機種が取り付け可能か購入前の確認・据え付け場所の確認
設置場所周囲にスペースの余裕がない場合は、購入前に購入する機種の「据付工事説明書」をネットでダウンロードして確認した方が賢明です。
室内機取り付け面に正対して、配管穴がどの位置にくるか確認しておきます。
今回の取り付けは右側後方に配管穴がくる施工となります。背板自体にも周囲の壁や天井から何cm以上必要との記載があります。
据付工事説明書によると、今回の工事は右側後方配管なので、穴の中心から右側壁面まで115mm以上必要です。その他の周囲の保有距離も確認しておきます。
コンセント電圧確認 ⇒ ブレーカー切り替え
エアコンを取り付ける前にエアコンの電源を差し込むコンセントの電圧測定をテスターで実施します。
今回の工事は200Vエアコン撤去からの100Vエアコン取り付けですのでブレーカーを100vに切り替える作業をする必要があります。以下、ブレーカー切り替え作業の説明ですので必要のない方は次項へおすすみください。
なお、ブレーカー切り替え作業は電気工事士の資格が必要となります。
1,ブレーカーの蓋を開けて子ブレーカーと大元のブレーカーを落とす。
2,ブレーカーを200Vから100Vへ切り替える作業をする。
3,大元のブレーカーと子ブレーカーを入れて100Vで印加しているかテスターで確認する。正常ならば子ブレーカーを落とす。
4,200Vのコンセントを取り外し、100Vのコンセントに付け替える。
5,子ブレーカーを入れる。
6,付け替え後、コンセントが100Vで印加しているかテスターで確認する。
エアコン取り付け手順 ~背板の取り付け~
この作業手順は配管を通す穴がすでに壁面にあいている前提で説明します。穴があいていない場合はホルソー等の工具を使用して事前に穴をあけておく必要があります。
外壁に化粧カバーを取り付ける・室外機を設置する
化粧カバーを事前に外壁に取り付けておきます。下地のみ設置しておきます。
化粧カバー内部に配管をしまう必要があるので蓋部分は最後に取り付けます。化粧カバーは地面から50cm~60cmくらいの部分まで施工すればよいでしょう。固定については1mピッチくらいでネジ止めすればOKです。
化粧カバーはホームセンターで購入することができます。
室外機を設置します。室外機の底部には据付台を取り付けておきます。
壁に背板を取り付ける
1,背板の水平をとりつつ、コンベックス(メジャー)で背板周囲の距離がとれているか計測しながら位置を決める。位置が決まったら背板を取り付ける箇所にネジを打てる下地板があるか「下地探し」で確認する。
ポイントとしては、右側後方に配管穴があるので、室内機を設置したときにわからない程度に微妙に右側に傾斜をつけておきます。そうすることにより排水がスムーズになり室内機から水がポタポタ落ちてくるような排水不良を回避できます。
2,位置決めができたら、上部3か所、下部2か所をマジックで印をつけておき、付属のネジで5か所インパクトドライバーで固定する。下地板がない部分には事前にボードアンカーをうっておく。
3,配管穴用パイプをとりつける。
今回はとりつけを省略しましたが、配管穴用パイプを取り付けておいた方がスムースに配管類が穴を通過します。
エアコン取り付け手順 ~室内機を壁にとりつける~
アース工事、漏電遮断機・配線用遮断器(ブレーカー)の取り付けは「電気設備に関する技術基準」及び「内線規程」に従って電気工事士が行う必要があります。
室内機に電気配線を接続する
室内機設置場所から室外機までの距離をおおよそ計測して把握しておき、必要な長さの電気配線を準備します。
今回は100V用のエアコンなのでVVF1.6mm 3芯の電気配線を購入しました。1階に設置しますので、ホームセンターで4mで切り売りしてもらいました。
ポイントは3本の電気配線を室内機に接続した後、確認窓から心線が見えること、電気配線を無理に折りたたまないことです。
アース線を接続する
室内のエアコンコンセントにアース端子があれば、そこでアースをとり、なければ室外機から地中にアース棒をうってアースを取る必要があります。
室外機からアースをとる場合、以下の据付工事説明書では接地抵抗値100Ω以下(漏電遮断器取付時は500Ω以下)との記載がありD種接地工事に該当しますが普通の人は接地抵抗計をもってないので測定はできないでしょう。
アース棒は深く埋めるほど接地抵抗値が減少しますのでなるべく深く埋めた方がいいのですが、地中にガス管などがないことを確認しましょう。
室内機の配管類が配管穴を貫通しやすいようにまとめる
ポイントはドレンホースの排水障害がおこらないように「下り勾配」をつけることと、銅管に破損がないように優しく束ねることです。
据付工事説明書どおりに配管類を束ねます。銅管も細い方(二分管)は折れやすいようなので注意します。
配管穴に通しやすいように、配管類を束ねたらコーテープ(非粘着テープ)を巻いてからビニールテープで両端を止めます。
室内機を背板に取り付ける
配管類と電気配線を配管穴に差し込みつつ、室内機の上部を背板に引っ掛けます。配管類がスムースに下り勾配で配管穴を通過していることを確認します。
室内機の下側を押さえつけると背板に固定されます。
エアコン取り付け手順 ~室内機と室外機間の配管を接続する~
室内機から、冷媒配管(銅管2本)と電気配線、ドレンホースが壁を貫通した穴からでてきている状態です。ここからは脚立に乗っての作業になりますので転落注意です。
ペアコイルにフレア加工をする
ホームセンターにはペアコイルにフレア加工済のドレンホースなどもセットされた5mセットや3.5mセットなどもありますがセット品はやはり割高になります。
私は以前購入したフレア加工のされていない20mのペアコイルの残りがありましたので、今回の1階設置工事では3.5mに切断して使用します。
フレア加工とは、銅管の接続部分をラッパ形状に施工して接続部分を密着させる作業です。
<フレア加工方法>
フレア加工はコツがいるので初めてする方は事前にそれぞれの銅管で20回程度は練習し、接続部分が密着するか確認した上で本番に臨んだ方がいいです。
1,二分管(細い方=液管)と三分管(太い方=ガス管)をチューブカッターで補助配管(室内機からきている配管)と接続しやすいように切断する。
2,切断部分をパイプリーマでバリ取りする。
3,二分管と三分管にフレア加工をする前に銅管にナットを通しておく。
4,フレア加工する。
室内機側の配管接続
室内機からきている補助配管とフレア加工したペアコイルを接続します。
1,フレア部分に冷凍機油(ナイログ)を少量塗布する。
2,フレア部分がしっかりと密着するように接続部分をあてながら手締めで締めれるところまでしっかりナットを締める。
3,スパナでナットを緊結する。
締め付けトルクは据付工事説明書に記載があります。三分管より細い二分管は三分管より少し締め付けトルクが緩いです。
トルクレンチがあった方がいいのでしょうが少し値段が高いので、私はトルクレンチを購入せずに普通のスパナで締め付けました。一番最初のエアコン取り付けでは接続部分からガス漏れしたので、2回目以降は配管に無理な力がかからない程度にまあまあ強く締めるようにしています。それ以降はガス漏れはありません。
4,接続部分のテープ巻き処理は最後にします。配管接続部分が見えるようにしておきます。配管内に冷媒ガスを充てんしたときにガス漏れ検査するため、まだ接続部分は隠蔽しません。
5,化粧カバーに配管類をしまいながら、室外機部分までもっていきます。
6,ドレンホースは虫の混入を防止するため、地上から15cm程度浮かせておきます。
室外機側の配管接続
作業自体は室内機側の配管接続作業と同じです。
室外機に二分管と三分管を取り付ける前に、私は室外機の後ろで一巻きして配管に余裕をもたすことにしています。
フレア加工の不良等でガス漏れをおこし、接続部分を外してやり直す必要があるかもしれないためです。
室外機側の電気配線接続
室内機からきている電気配線を室外機に接続します。以下の据付説明書どおりです。
エアコン取り付け手順 ~冷媒配管内のエアパージ(真空引き)~
ここからは冷媒配管内のエアパージです。冷媒配管内に空気が混入するとエアコンの効きが悪くなります。ガス漏れがないことが確認できれば、室外機のコンプレッサー内にある冷媒ガスを全量配管内に循環させます。
作業手順の概略としては、
1,室外機サービスポートとゲージマニホールドからきているコントロールバルブを接続する。
2,配管内をエアパージ(真空引き)する。低圧ゲージが負圧状態で静止していることを確認する。
3,冷媒配管内に10秒だけガスを注入し、ガス漏れ検知剤で漏れがないことを確認する。
4,冷媒配管内にガスを全量注入する。
エアパージ前の準備(真空ポンプとゲージの点検)
この作業は自動式の電動真空ポンプで実施する方は省略してもよいと思います。私の真空ポンプは手動式のあやしいやつなので真空ポンプの作動点検をすることにしています。
1,エアコンは停止状態で室外機の配管カバーと袋ナット3ヶ所(二方弁、三方弁、サービスポート)を全て外す。
2,サービスポートとゲージマニホールドからでているコントロールバルブを接続する。
ゲージマニホールドには左側の低圧ゲージと右側の高圧ゲージがありますが高圧ゲージは使用しませんので「閉」にしておきます。コントロールバルブは半時計回りに回して虫ピンが引っ込んだ状態でサービスポートに接続する。
3,ゲージマニホールドからサービスポートまでのガスチャージホース内の空気を抜くために真空ポンプを作動させる。真空引きをすると低圧ゲージが0Mpa以下(-0.1Mpa近く)となる。
※真空ポンプとゲージマニホールドに異常がないことが確認できました。
4,コントロールバルブを時計回りに回すと、虫ピンが押しだされ配管内の圧力とゲージマニホールドが導通することにより、低圧ゲージは正圧(0Mpa)になる。
エアパージ(真空引き)
手動式真空ポンプを20回以上引き低圧ゲージが-0.1Mpa近くになることを確認する。15分程度漏れがないことを確認する。
※自動式の電動真空ポンプで実施する場合は15分程度ポンプ運転を実施してください。
冷媒ガスを10秒間だけ放出し、ガス漏れ検査をする
室外機の二方弁の弁棒に4mmの六角レンチを差し込み、半時計回りに90度回したら10秒間ガスを放出させ、すぐに閉鎖する。
フレアナット接続部分にガス漏れ検知漏洩剤をスプレーしてガス漏れ検査をする。
検査箇所は室外機の二分管と三分管の接続部分2か所及び室内機側の壁面からでてきている部分の二分管と三分管の接続部分2か所の計4か所を漏洩検査する。
あわせて、低圧ゲージの針が戻らないことも確認します。
冷媒ガス全量放出
ガス漏れ異常がないことが確認できたので、冷媒ガスを全量配管内に流します。
1,二方弁の弁棒に4mmの六角レンチを差し込み、半時計回りに全開まで回す。
2,三方弁の弁棒に4mmの六角レンチを差し込み、半時計回りに全開まで回す。
3,二方弁と三方弁に袋ナットを取り付けスパナで緊結する。
エアコン取り付け手順 ~エアコン作動させ試運転~
エアコン室内機の電源をコンセントにさす前にコンセントの電圧をテスターで測定します。今回取り付けるエアコンは100Vのエアコンです。200Vの電圧のコンセントに100Vのエアコンの電源をさしてエアコンを作動させると確実に壊れます。
リモコンの冷房か暖房を押す。
15分間、異常のメッセージが出なければ取り付け成功です。
ドレンホースから排水していることも確認します。
ちなみに低圧ゲージを確認するとガス充てん圧力は1.7Mpaありました。
エアコン取り付け手順 ~配管テープ処理等・最終点検~
いよいよ最終工程まできました。あとはゲージマニホールドを外すこと、配管にテープを巻くこと、化粧カバーに表蓋をつけること、ゴミを片付ければ終わりです。
ゲージマニホールド等取り外し
室外機のサービスポートにコントロールバルブがついたままなので取り外します。
1,コントロールバルブを半時計回りに回して虫ピンをひっこめることにより、ガス配管系統から離脱します。
※これを忘れると冷媒ガスがダダ漏れになりますので要注意!
2,ゲージマニホールドの高圧ゲージつまみを「閉」から「開」にしてチャージホース内の残圧を排出させる。
3,コントロールバルブを取り外し、サービスポートに袋ナットをしてスパナで緊結します。
配管にテープを巻き、室外機電源部分に蓋をする。
上記、据付工事説明書のとおりです。
ポイントとしては配管にテープを巻いていくときは、なるべく配管接続部分を揺らさないようにして巻いていきます。接続部分を動かすことにより、ガス漏れを誘発する危険があります。コーテープを巻いてはビニールテープで止めを繰り返しながら、化粧カバー内にしまいこんでいきます。
化粧カバーに蓋をする
外壁貫通部に隙間があるのでエアコンパテ(ねんど)で埋めてふさぎます。虫の侵入を防止するためです。
最後に化粧カバーの上から下まで蓋をすれば完了です。
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