今回は新築時に設置してから20年経過した浴室乾燥暖房機の取替えDIYをご紹介します。
故障した訳ではないのですが、電気代がだいぶ安くなるのでは?と期待しての取替えです。
TOTO製の三乾王からパナソニック製FY-13UG6Vへの取替えです。総工費は約33000円です。
必要部材・工具
〇必要部材
・浴室乾燥暖房機本体 パナソニック製FY-13UG6V
32663円
〇必要工具
電気工事道具一式とインパクトドライバーとアルミテープくらいです。この工事をDIYでするには電気工事士の資格が必要です。
旧浴室乾燥暖房器の取外し
取り外し方は本体がネジ止めされているので、全て外した後に浴室の天井裏にアクセスし、本体に接続されているアルミダクトを外し、最後に電気配線を外します。
電気配線の取外し前には、必ずブレーカーを切断します。また、浴室乾燥暖房機には100V製と200V製があるので、もし新旧で電圧が異なる場合は、ブレーカーの設定も切り替える必要があります。
今回は、同じ100V同士での取替えなのでブレーカーの切り替えの必要はありません。
新浴室乾燥暖房機の取り付け前準備
本体の取り付け場所と暖房の吹き出し方向を確認して、吹き出しグリルの取り付けを説明書どおりに変更します。
次に本体を取り付けたときに天井と設置する部分にフランジパッキンを貼り付けます。
次に本体に電気配線を取り付けます。
本体を天井に取り付けた後では、電気配線の施工が天井裏のスペース的に困難であったため、電気配線を取り付けてから本体を天井に取り付けることにしました。
新浴室乾燥暖房機を天井に取り付ける
トラスタッピンねじを開口部の一旦に取り付けます。これで本体の片側をひっかけることができます。
ネジ8本で本体を天井に固定します。ドリルで下穴をあけてからネジ止めします。
最後に本体にフロントパネルを取付けます。
新浴室乾燥暖房機に排気用アルミダクトを接続する
直径100mmのアルミダクトを本体に差し込みアルミテープで密に固定します。
リモコンを取り付ける・試運転をして最終チェックする
古い浴室乾燥暖房機のリモコンと配線を取り外すときに、新しいリモコンの配線を古いリモコンの配線にくくりつけて、壁体内を通します。
最後に施工説明書に記載のあるとおり試運転をして、異常がないか点検します。
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